エムズクリニック中軽井沢 耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科、生活習慣病外来、発熱外来、頭痛・物忘れ外来、外科、アンチエイジング外来

診療内容

エムズクリニック中軽井沢で行える検査

当院で行える検査

◆インフルエンザ検査

毎年冬にインフルエンザ感染症が流行します。当院では検査キットで迅速診断を行っています。鼻から綿棒を入れて鼻汁を採取し、検査を行います。

鼻の奥に綿棒を挿入します。

お子さんの場合はほとんど泣いてしまいます。

こちらが検査キットです。

約10分程度でインフルエンザ陽性(+)または陰性(-)の判定が可能です。AかBの部分に線がでるとインフルエンザ感染症と診断されます。

◆溶連菌感染症検査

急性扁桃炎の原因菌の一つとして知られ、お子様に多い感染症です。のどの痛み、発熱を認めます。舌が赤くなり「いちご舌」になることもあります。当院では検査キットを使用して迅速診断を行うことが可能です。のどの奥の病巣部から綿棒で検体を採取します。

のどの奥をライトで確認して綿棒で検体を採取します。

こちらが検査キットです。検査時間は約5分です。Tというところに赤線がでると溶連菌感染症と診断されます。

溶連菌感染症と診断された場合には抗菌薬(ペニシリン系またはセフェム系)を内服します。内服後24時間以降であれば、ほかの人への感染が防げる程度まで菌を抑えることができるため外出可能になります。学校や保育園などでは登校許可書が必要になることがあります。

◆アデノウイルス感染症

かぜの原因となるウイルスの一つです。アデノウイルスにはA~F型に分類され血清型では51にも分けられています。ウイルスの型で症状も異なりますが、発熱、咽頭炎、結膜炎などの症状を認めます。かぜの約10%がアデノウイルスとも言われています。いわゆるはやり目、プール熱ともいわれる病気の原因はアデノウイルスです。当院では検査キットを取り入れて迅速診断を行うことができます。検査方法は溶連菌感染症の検査と同様に、のどの奥の病巣部から綿棒で検体を採取します。

のどの奥をライトで確認して綿棒で検体を採取します。

検査時間は約8分です。Tというところに赤線がでるとアデノウイルス感染症と診断されます。

アデノウイルス感染症と診断された場合には対症療法が中心となります。抗生剤などは効果がないため、症状にあわせて解熱剤など使用します。診断された場合には症状消失してから2日経過すれば、外出可能になります。学校や保育園などでは登校許可書が必要になることがあります。

◆みみCam

耳の中ってなかなか見る機会がないと思います。
自身の耳のなかを撮影してエムズクリニック中軽井沢では丁寧にご説明いたします。
耳の症状があるかたはご相談ください。